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世界樹の迷宮III #5
ギルド"リチェルカーレ"、海都の姫の絶望に触れ、再度樹海の扉を開く。

B17F~B20F(第五階層突破/海都ルートクリア)までの記録。
2週目3週目と続くので、1週目は第六階層には挑まずとっとと2週目に進むことにしました。引退はここで1回やっておいて、2週目3週目はレベルを上げ続ける……たぶん。

■現在のPT状況


引退して2週目に入ったのでクリア時の詳細なレベルが分からないという!

リサッカがLv50、それ以外のメインメンバーがLv53前後だったかと記憶しているのですが……はて。
とりあえず引退後もメイン/サブクラスの構成は変えない予定、あとはシノビ/ゾディのヒエンとショーグン/ウォリアーのハクロを実戦投入予定。作って放置していたウォリアーはこのまま聞きかじらせて、アンドロ解禁に合わせて引退させてアンドロにしよう。機械の体を得て帰ってきました……あれ、ひどい話だ!

■B17F-18F


第五階層は、深洋祭祀殿からワープした先の白亜の森。……ってもうそれ世界樹の迷宮内部じゃないですよね。いや確かに森には違いないですが!
なんとなく和風感漂う風景です、音楽も最終決戦に向けて動いている感じ。

いつもどおり気分で進んでいくと、突然マップから自分たちの居場所が消える。えっまってどういうことなの。確かに酒場で誰かが「地図が役に立たない」とか言っていたけれど――いやまてなんで白亜の森にふつうに入り込んでるんだ他の冒険者……!
どうも、第五階層は一部に、こういう自分の姿が映り込まないマップがあるみたいです……非常に面倒。しかもそのエリア内にいる間はFOEのアイコンも消えるみたいで、正直ロクでもない予感しかしません。マップに映らないFOE……いるんだろうなあ。

恐々としながら先に進み、遭遇したオランピア。彼女は例によってFOEを召喚して去っていきます――毎度おなじみ、カマキリこと全てを狩る者。前衛を一撃で屠る火力に、HP減少時の全体ランダム複数回攻撃。うん、そんなもんhageるからね。後衛、やわらかいからね。
幸いにしてHPが減少するまでは、技攻撃含めて単体攻撃しか仕掛けてこない模様なので、スパーダが陽炎で囮を出し続け、カマキリがそれにじゃれついてる間に攻撃。カマキリのHPが50%くらいまで減ったあたりで、イージスの護りと圧縮過雷。大鎌乱舞をイージスで凌いで、過雷で一気に沈める……と1対1なら対処可能であることに気付いたので、思い出したように倒しておきつつ一行は先に進みます。

カマキリなんとかなったし、他のFOEも大丈夫じゃね? と適当なFOEに突っ込んだら、今度は全体睡眠を食らいました。羊め違うベクトルで危険じゃないか。hageかけたので素直に撤退して、FOEは華麗にスルーして通過することを心に決めたのでした。
心に決めさえすれば順調なのだよなあ……。

■B19F-20F


毎度おなじみワープゾーン。つっても鳥居を入り口側(?)から通ると、その直線上の何処かに出るというワープなのでわりかし素直…… つってもIもIIも、本編中のワープゾーンはそこまでひどくなかったことを思い出すのでひとくくりに「素直」とか言えませんでした。メモが足りないのはその下の階層だ。

この階層にうろつくFOE、神罰をもたらす者の神雷で普通にhageた。逃げる隙すら与えぬとはやるな貴様。消費TPが2倍になる技を仕掛けてくるのでマトモにやり合うとベルサリオあたり非ッ常ーに残念なことになるしなあ……。1回ハンギングで頭縛りに成功して長期ターン行動を封じるも、頭縛りが解除されたとたん超回復を連打してきて非常にうるさい…… というか回復連打される時点で、防御寄りのウチのPTと相性悪い。
神罰をもたらす者を素直に回避して少し先に進み、いっぺん宿に泊まって改めて向かったところ、神罰をもたらす者が何故か明らかに回避できない箇所を延々往復している。バックステップか何かで抜けたんだっけそんなこと出来たっけ今作、と色々試してみていたらまたhageる。狐ェ……。

ただ神罰をもたらす者の先のルートをある程度歩いている痕跡はあるので、どうにか先には進んでいるはず。そしてこの階層、狐系の敵は夜にしか出てこない。まさか……と思いつつ夜に改めて向かったら、神罰をもたらす者、昼とは違うパターンで移動しているのでした。
あー、焦ったー。焦りの余りアルマトゥラのショックガードのレベル上げちゃったじゃないですか。
神罰をもたらす者を回避すれば、あとはワープが続くだけの階層。順調に探索を進め、そして白亜の森の最奥に辿り着いたのでした。

■vs 深王&オランピア


白亜の森の最奥、グートルーネがいる部屋。しかしそこには既にグートルーネの姿はなく、側近のフローディアが既に姫を別の場所に退避させた後なのでした。そして、そんなことはつゆ知らず、姫を討ちにやってくる深王とオランピア……。

かつて深王が人であった頃、その侍従であったフローディアが必死に訴えかけるも、深王は「妹など知らない」の一点張り。しかも「フカビトに憑かれた姫を討たねばならない、邪魔立てするなら排除する」みたいなことを言いながら襲いかかってきます……!
あれ、フカビトに憑かれてるとか姫様言ってたっけ。
祭祀殿にあるものだし、アマラントスがそもそもマズいってことかな?

さておきvs深王戦。前衛に強力な攻撃を仕掛けてくる深王に、縛りやら防御ダウンやらの支援を仕掛けるオランピア。しかしナルメルの大地震やケトスのオーシャンレイヴ、キリンの神罰のような広範囲に致死級のダメージを与える技はほとんど使ってこない。2体いるわHP多いわでキッツいにはキッツいけれど、アムリタは大量に持ち込んでいるため粘り勝て――

深王の過雷発動!

えええっちょおお過雷って過雷っておま過雷、えええー!?

相手が定期的に過雷を撃ってくるせいで復活と回復が間に合わず、とりあえずhageる。ただ一応向こうさん的にもリミットスキル扱いというか、連打してこないのはせめてもの救い。神罰をもたらす者を倒す努力をしようかとしていたところなのでアルマトゥラのショックガードのレベルは低くない。タイミングさえ誤らなければ……問題なく押し勝てる。

アルマトゥラは基本的にラインガードを行い、そろそろ過雷が来そう(5ターンに1回くらいかなあ)なあたりでショックガード。スパーダは支援がうるさいオランピアにハンギングを仕掛け(ダメージだけならミリオンスラストのが優秀、なのだけれどミリオンスラストは対象がばらけてよろしくない)、ガードに難があるときは素直に防御。リサッカは後列に下がって回復専念。ベルサリオは高速徹甲弾でダメージ稼ぎに専念、TPは尽きないようにリサッカがアムリタで補給。フォルテは圧縮バラージ、LIMIT溜まり次第圧縮過雷……今回は過雷は通る、大丈夫大丈夫。

回復で粘られるものの20ターンを数えたあたりでオランピアが落ちたので、アルマトゥラはラインガード、スパーダはミリオンスラスト、フォルテは圧縮雷術に切り替え。深王の攻撃力は決して低くないですが、オランピアが倒れ過雷がなくなった以上、ガードしている限り致死ダメージは飛んでこない。かくて深王は、一行の攻撃の前に膝を折るのでした。
ちなみにLv50-53くらい。キリンの頃からあんまり上がってないけれど、案外何とかなる。

……世界樹に操られ、妹の記憶を失い、その身を機械と変え永劫を生きた深王ザイフリート。彼に死――即ち人としての最期が訪れたとき、彼は呟くのでした。

「妹に、すまなかったと伝えてくれ」

人と成ったとき、彼は失われていた記憶をも思い出したのでした。
かくて、"リチェルカーレ"は「兄と再会する」というグートルーネの夢が潰えるのと引き替えに、世界樹に操られた深王から姫の身を守ることに成功するのでした。


なお、これは後で姫より聞くことなのですが。
グートルーネは、「魔」の力を受容れた結果、自身の身もまた「魔」のものになっていることを自覚しているのでした。そして「魔」に操られることにないように、白亜の森の結界の外からはあまり外に出ないという。

……やっぱり業が深いね、姫様。


さておき、最良の選択肢を探求すべく、"リチェルカーレ"は再度、世界樹の迷宮に挑むことを選択するのでした。




















「――で、だ。白亜の森の先に、深王サマが戦ってたっつー"本当の敵"とやらがいるらしいが」

 アーマンの宿のとある一室。弩を解体して細かな整備を行うベルサリオの口調は限りなく上の空に近い。"リチェルカーレ"のリーダーであるところの射手の頭の中で、選択肢は確実に別の方向を向いている。

「オレ、思うんだけど…… なんか別な選択肢があったンじゃねえのかなって。どうスか兄貴」
「同意だな。ゲートキーパーの件があっただろう。あれで深王が失望することがなければ、まさか深王自ら白亜の森に乗り込んでくるなんていうこともなかったんじゃないか?」

 深王の遺志に興味がないのはベルサリオに限ったことではない……興味がないと言うよりは"そんなことは自分でやれ"、と言うべきか。彼を兄貴と称し慕う海賊の末スパーダがベッドの上から天井を仰ぎ見つつ呟き、アルマトゥラは槍を磨く手を止めて顔を上げた。

「かといって、白亜の森の向こうにいる"敵"をみすみす放置するんですか兄さん、深王を倒したことでそいつが活動を始めるとも限らないですよ」
「放置するっつーよか、ひとまず置いておく、だな。オランピアもなんかゲートキーパーも居るし、"敵"サンがすぐに深都や海都をどうこうってこた無ェだろうよ。それとも何だアル、お前は可愛いお姫サマが悲しんでるのを見ても何とも思わないクチ、かッ……ッ、つおおおおおッ!? 痛ェよ! 何だよフォルテ、」
「べつに」

 王家の義務感とても言うべきなのだろうか、アルジェントのみが"敵"を放置することに懸念を示す。常日頃から"リチェルカーレ"の女性陣に淑やかさが足りないお前ら海都の姫様ちったあ見習え、と語る射手にしてその別腹の兄が懸念に余計な言葉を交ぜ、占星術師のフォルテの手にしていた本の角がベルサリオの後頭部に突き刺さった。

「"敵"の本拠が白亜の森に通じているんですよね? そうしたら姫にも危険が……」
「通じているのは今までも同じことよ」
「はーい。深王様が死んだことで、今までは"魔"に操られないようにしていたお姫様が、"魔"の側にふらふらーってなったりとかないかな」
「それは……なんとも言えないけれど、お婆ちゃんとクジュラさんが止めてくれって話だわ」

 危惧するべきことがあるとしたら、リサッカが問うた、姫自身の状態くらいか。

「それに。それが一番恐いからこそ、私たちには『やり直す』という選択肢が与えられる。『やり直し』の意味は、やってみないと分からないけれど」

 どういう原理か理屈かは分からないが、彼らに与えられたのは「世界をやり直す権利」。"リチェルカーレ"の足跡をその世界に残したまま、新たな"リチェルカーレ"の探求を始めるための手段。

「ああチクショウまだ痛ェ。いずれにせよ、そういうこった」
「人の意見を丸ごとかっ攫うのはどうかと思うぞ、ベル」
「やー、でもアルマさあ、みんな考えてることは同じでしょ。アルも」
「確かにリサッカさんが言う通り、僕だって深王殿を討たずに済む方法があるのなら、その方が良いとは思いますけれど」
「決まりね。スパーダ、準備」
「了解! ……いや待て兄貴はまだしもなんでオレがフォルテに命令……ああいいやもうなんでも」


 ……かくて、海都の姫を守護した英雄達のギルドは、新たなる樹海探索に挑む。

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